2013年3月31日日曜日

マイ・ブーム

 えー、いまのマイブームは…



 ”レズもの”



 です




 いじょう、です

2013年3月30日土曜日

ロゴ

 Yahoo!オークションが一新された。

 どう?、ゆうたら、ロゴが"マツモトキヨシ"になった。

 オークションのページを見てたら、"ヤフオク!"と目のすみに入るのが、どうも広告のような気がしてならない。カナとちょっといけてないロゴには、親しみがわくんじゃけど。

2013年3月26日火曜日

A cup of coffee

 ういしょっとドアをあけて店に入ると、お客さんがめずらしく少なくて。ロッテリアのカウンターに、嬢ちゃんと店長と、おまけに裏方くんまで並んでいた。みんないっせいにこっち向いてにっこり、いらっしゃいませ。

 カウンターに近づくと、店長と嬢ちゃんがいっしょに、"コーヒー? コーヒー?"、"シェイキ? あっ、コーヒー? コーヒー?"と、小さい声で繰り返している。ずーっと顔見たまま。さいしょクチパクだったのが、自分が近づくにつれ、声がすこしずつ大きくなる。ふたりとも、すげーうれしそうだ。

 イヌが目があって、"ぼく? なに?"、"あそぶ? あそぶ? あそぶ?"と、ハテナとうれしさでもうしんぼうたまらん、となってるときの目だった。

 "じゃ、コーヒー"

 "あ〜、コーヒーね" "夏でも(ホット)コーヒーですよねえ"
 (あー、そーかそーか…)

 店長も嬢ちゃんも、そろってぽっちゃり、マトリョーシカ体形。で、ならんでにこにこ笑っている。

 ハンプティダンプティかい、と思うが、ちょいはなれてならんでる兄ちゃんも、おなじくぽっちゃり系。

 二人でなく三人いる場合は、なんちゅうんでしょうねえ。

2013年3月19日火曜日

やりすぎな ヒト

 お店屋さんでの、おつりの渡しかた、さまざま。

 そん中で、ぽふっと両の手で、つつみ込むように渡してくれる人がいる。

 さすがに男の人でそれやる人にはまだあったことないが、ぽふっとされるとびつくりする。

 それもかならず、かわいいかきれいか、その両方かの女性の気がする。

 どきどきどきどきどきどきどき。体に悪いですね、どきどきどきどき。ただの接客なのに、どきどきどきどき。

 こんなことがあった日は、おやすみ前のよかったさがしの、第一位にあげてしまいますね。布団の中で、おかわりしてしまいます。

2013年3月15日金曜日

週末

 "げつげつ かーすい もく きんきん"

 金曜日の夕方(または夜)には、いろいろあったが今週もおわりか、としみじみミスドでコーヒーをすすったもんだが、土曜か日曜か、どっちかはかならず勤務ゆう職場になって、週末という感覚がなくなってきた。

 ぎゃくに日曜の夕方に"サザエさん"見てもゆううつにはならんようになったが。

 あすは金曜日、"はなきん"です。
 どちらさまもごきげんよう。おやすみなさい。

2013年3月13日水曜日

なんじゃあ こりゃあ(ぼたぼた)

わし:車検って、ふつういちんちで終わって、その日にクルマかえってくるって知っとった?
カミさん:えっ? そんなんでちゃんと見てもらえるん? そーいえば、○○ちゃん(職場の同僚)は、仕事中にクルマがかえってきとったなあ。

 ふつうのクルマは日帰りの人間ドック状態なんが、うちのクルマは2台とも、検査してそく入院・手術をくり返しとって、その日にかえってきたことなんかなかった。
 げんに自分のクルマはそんとき、ブレーキとクラッチが死んで入院中だった。

 で、このふしぎな夫婦のふしぎな会話の数日後のこと。あさ出勤しようとしたら、カミさんのクルマが駐車場の床にラジエーター液とオイルをぶちまけて死んどった。

 だれもいない暗い夜のあいだに、"なんじゃ、こりゃあ(ぼたぼた)"、"なんじゃあ、こりゃあ(ぼたぼたぼた)"、"ちゃんちゃちゃ〜ん、ちゃららーん(太陽にほえろのテーマ)"、ちゅうことがおきてたらしい。

 もう、笑うしかない。

 ほんで、きのうカミさんのクルマはぶじ帰ってきた。が、けさまたラジエーター液を床にぶちまけていた。

カミさん:もー、しゃちょー!

 いや、社長のせいじゃないちゅうに。

2013年3月11日月曜日

”きょうしゅくです”

 と、言ってずんずん入り込んでくのは、本家梨本さんでなく、映画"コミック雑誌なんかいらない"の裕也さんのほうを思い出す(どついたほうのヒト?)。

 福島菊次郎さんの講演会に行ったんじゃけど、お話を聞く以外にももくろみがあった。
 とある島(離島)に残ってる、昭和3〜40年代の写真(百数十枚)について、センセの写真ですか?、と確かめたかった。

 講演おわったら会場とび出て、スタッフさんにひたすらお願い。"さーどーかねー?"と困っておられた。
 チャンスはいましかない、と思って、自分でもびっくりするぐらいの押しじゃった。

 けっきょく、たまたま講演前に写真集を会場で購入したのをいいことに、サイン会最後尾に並んで、ほとんど直接交渉。こころよく菊次郎センセに対応していただいた。

 準備不足で、デジカメの画像をそのままノートPCで持ちこんどったんじゃけど、センセは一枚一枚をていねいに見て、違いますねと答えてくださった。
 ほんとは、ほんの数枚見て自分じゃないとおっしゃっていただいたらおしまいなのに、すごくていねいに何十枚も見ていただいて、えらい時間、センセを拘束してしまいました。

 菊次郎センセ、スタッフのみなさん、"祝の島(ほうりのしま)"にはりついてる写真家の那須さん、ほんとにご迷惑をかけました。そして、ありがとうございました。

 帰り道は、興奮と、あーまた振り出しだわとぼう然とするんで、頭がぼーっとして歩いた。

 だれなんだ? あの写真と写真にそえられた手書きの文章は。





p.s.買って帰った菊次郎センセの写真集"証言と遺言"を、子どもらがえらく熱心(かつ真剣)に見ていたのがうれしかった。痛い歴史、汚い歴史、痛い自分、汚い自分を見なければ、いまから、の話はできないと自分は思う(えらそうでスマヌ)。

2013年3月3日日曜日

有識故実

 この一週間、ヒナ人形を出せと妻から尻をたたかれつづけた。いや、二週間ぐらいか。

 とうとう3月3日当日になり、おもい腰をあげた。ロフトからヒナ人形さまご一行をおろし、えっほえっほと和室に運びこんだ。

 娘んとこに行って、さあ飾るぞと言うと、宿題やってて無理という。いつ終わるのかと聞くと、いまのが終わってもつぎがあるという。

 どんだけ宿題ためとんじゃ、とぶつぶつ言いながら、しかたなく一人ではじめた。

 七段飾りなんちゅう豪華なもんじゃなくて、親王飾りにプラス三人官女というシンプルなもんなんで、いざはじめてみると意外とあっさり飾り終えた。

 さんざんめんどがっとったけど、やっぱ飾ってみるといいもんだわ。

 お飾りの説明書に、"3月4日にかたづけるのがふつうでしょう"などとふざけたことが書いてあった。すぎてもお人形を後ろむきに飾ればだいじょうぶ、とも。

 せっかく出したのにすぐにかたづけられっかい、後ろむきとか人形に失礼じゃろう。婚期とか迷信じゃ、迷信。

 とりあえず、3月中にかたづければよしとしよう。おっ、旧暦で考えればもすこしいいじゃん。

2013年3月1日金曜日

”ニーア レプリカント NieR RepliCant”

 "これがさいごのゲームになるかもしれない(がっつり取り組む)"

 なんつって大げさなこと言って息子が買ってきたTVゲームが、これ。
 そりゃ、4月からは受験生ですからね。

 発売されてずいぶんたっている。ふつうTVゲームは発売して数カ月しか数が売れない。あいかわらず変わった選び方をするヤツだ。ストーリーがおもしろそうだ、ゆうんで買ったみたいなんじゃけど、買う前にずいぶんネットで情報を集めたようだった。
 ヤツは小説でも読むような、こまかくて思わせぶりなゲームが好きだ。おかげで、ただヤツがゲームをしてるのを見るだけでも、こっちもけっこうおもしろい。へたすっと家族全員がテレビでも見るように見てたりする。
 ヤツもそれは知ってて、ストーリーが進むような場面では、わざわざ家族を呼んだりする。

 息子にとって期待をやぶらんゲームだったらしいが、ここではどんなゲームで、世界観が…、などと説明すんのは、わたくしには能力がありません。すんません。

 彼がとうとうと語るところでは、いったんラストまで行って、いまは二周目だそうな。さいきんのゲームは1回やっただけじゃあお話のピースがぜんぶは集まらず、プレイヤーにとってストーリーが完結せんらしい。

 で二周目は、基本の筋はおんなじなのに、びみょうに焦点がずれて、主人公でなくサブの登場人物にあたるんだと。

 そのサブキャラは、半陰半陽。おまけに半分人間で半分マモノ。ハーフブラッドどころか、クォーターブラッドですわ。

 その設定だけで充分に思わせぶりで、へたすっとその力いっぱい、一生懸命な意気込みに負けて自滅しそうなぐらいだわ。だが彼によると、なかなかにほんとのラストまで充分にコントロールきいてておもしろいらしい。

 二周目になると、そのお譲さん(半分半分の)のおかげで、マモノの声が聞こえるようになるらしい。それがですな…。

 "かあさん、かあさん、いっしょにいこう" "ぼうや、おまえだけでも生きのびるんだ、さあ行きなさい" "いやだ、かあさーん!"

 "はいはい、それでもさくっと殺(や)っちゃいますよー。はい、さく、さく。"

 と、殺戮してゆくわけです。世界のため、愛する人のため、自分が生き残るため。もう、ゲームを進めれば進めるほど、どよーんと気分が落ちて暗くなってくるそうな。

 TVゲームはなんでも思いどおりになるとか、残酷なことを楽しむようになるとか、一律に批判される先生方がいらされますが、いまどきメディアにかぎらず、乱暴にひっくるめて一律に語るのは不可能なこってすな。

 さて、死体のヤマを踏み越えながら、彼(息子)がさいごに見るものはなんなんでしょうか?

 でも、お話のピースがぜんぶ集まるんは、四周目だったか五周目とか言ってた。

 話のさいごに、おまけをひとつ。

 息子のゲームの選び方、買い方は変わってると言ったが、オヤジも人のこと言えねえ。ゲームする気はさらさらないのに、雑誌とネットの評判見て、この"ニーア"のサントラを、発売と同時に買ってんすよね。サントラCDだけ。
 期待以上のCDで、いまでも気にいってしょっちゅう聞いてます。基本、おなじフレーズが繰り返されるんじゃけど、重く、ものがなしい。歌声と太鼓がすばらしい。詩の意味がわからんのに胸と腹に響くいい曲ばかりです。







  "ニーア レプリカント NieR RepliCant"
  プラットフォーム: PlayStation 3