2015年2月26日木曜日

あこがれ

 ちがう部署の人なんじゃけど、かわいいというかきれいというか、わたくしのあこがれのお嬢さんがいる。
 だれに似とるかゆうたら、メガネかけとって"香山リカ"さんみたいなかんじ。

 先日、たまたまその部署に行ってお姿をまぢかで拝見したばかりか、会話までしてしまった。とってもうれしかった。

わし:あのーすいません、ホチキス貸してください。

お嬢さん:はい、どうぞ。

(がちゃんこがちゃんこ)

わし:あ、ありがとうございました。

 いじょう、しゅーりょー。

2015年2月16日月曜日

"千年万年りんごの子"(1)〜 (3)(完) 田中 相 (著)

 ひさびさにヒットだった。いいヒト見つけた。

 はじめての長編とのことだけど、ていねいにお話が練られていて、最後まで緊張感が途切れることがなかった。

 結末はハッピーエンドじゃあないが、言葉(文字)にたよりきりにならずに登場人物の気持ちを書いてて、しかも人情に流されることがなかったように思う。すっと胸に落ちた。

 昭和の東日本の風景が、たんなる背景でなく、物語とうまくからんでたんではなかろか。美しく悲しく重いマンガでした。

 テキは人知を超えた存在で、その戦いはクトゥルフ神話なみに一方的で悲惨じゃけど、主人公を運命づけた、さらに大きな高次の存在があるのかも、そんなことを思ったラストじゃった。

 その意志は天よりも高くはかりしれない。そりゃ、カミですから。





"千年万年りんごの子"(1)〜 (3)(完)
田中 相 (著)
出版社: 講談社

2015年2月3日火曜日

kindleアプリのこと ただしwindowsむけ

 やっとこさ、まともなkindleアプリが出た。windows用の。

 いままでなかったんが不思議じゃけど、どーも縦書きの対応がうまくいかだったよう。

 win8用で、デスクトップで動くんがちょい残念。サンドボックスとやらで動いてくれりゃあなおよかったんじゃけど、ぜいたくは言えない。

 とにかく、持ち歩いてる8インチタブレットでkindleさんの本が読めるようになった。これはありがたい。

 紙の本が好きなんで、基本、kindleストアで本を買うことはないんじゃけど、kindleでしかない本とか、ただで読める近代文学とかあるんで、やっぱし便利ですわ。あいた時間に適当に選んで読めるし。

 で、kindle本でいま読んでるのが、夢野久作氏の"東京人の堕落時代"。これがまた、おもしろいんじゃけど、同時にものっすごむなくそ悪い。ねらっとんじゃろうけど。
 早う読み終えて縁切りたい。